不動産投資を始める前に読む本 ―お宝不動産を手に入れよう | |
沢 孝史 筑摩書房 2005-03-27 売り上げランキング : 260148 Amazonで詳しく見る |
前作の本が非常に評判が良かったそうで、その著者の二冊目の本だそうです。
穴のない、かつ、インカムゲインをもたらしてくれる中古不動産を「お宝不動産」と定義している。
◆備忘録的メモ
- バブル崩壊でお宝物件が出現した。
- キャピタルゲインではなくインカムゲイン。
- 10年後の評価額で70%を確保したい。
- 建物は減価償却するが、土地は減価償却しない。
- 地震保険と火災保険で守りを固める。
- 評価額の限度額かけておくと、ある程度補填できる。
- なぜ売主が手放すのか考える。また聞く。
- 表面利回りに騙されないようにする。
- 中古マンションの売り逃げ
- リフォーム時期手前で売り抜ける⇒これに注意しなければいけない
- リスク管理をして、銀行借入のレバレッジを利かせるのが金持ちへの鍵。
◆不動産投資リスク
- 昭和56年(1981年)以前の物件は要注意
- 以前は新耐震法が適用されていない。耐震性が弱い可能性。
- 不動産価値下落リスク
- ⇒家賃下落のリスクも
- 金利上昇リスク
- 空室率が上がるリスク
- 人口動向や環境を調査。
- とんでもない入居者に入られて損失を被るリスク。
- イールドギャップが小さくなるリスク。
◆感想
いい本だと思うけど、QandAがあるので、内容的には一冊目の方が詰まっているのかもしれない。
一冊目も読んでみたい。
「お宝不動産」で金持ちになる!-サラリーマンでもできる不動産投資入門 沢 孝史 |
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