よくわかる不動産業界 (業界の最新常識) | |
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読みました(^^)。その名の通り不動産業界がよく分かった。
◆よくわかる不動産業界メモ
- 不動産は、国民資産の2割を占める。
- バブルピーク時は三割にまで到達
- 金融資産(貯金?)が、5割以上を占める。
- 新築マンション市場は、数年前に比べ半分以下に縮小
- 当分は回復見込めず。
- 開発事業は、郊外型から中心部の再開発にシフト
- マンション管理ニーズは今後も拡大していく。
- リゾート事業は総崩れ
- しかし会員制リゾートは拡大
- 今後の市場拡大が期待される
- イギリスでは市場の9割が中古
- 民主政権で中古住宅の見直し、促進。
- 2009年前半に破綻続出 リーマンショックの影響。
- 新築着工も減っている。抜本的な回復は期待薄。
- 2009年より導入されたローン減税制度。
- 一般住宅と長期優良住宅。
- 2009年が最大。一年毎に控除額が減っていく。控除期間は10年。
- 減税というカンフル剤。
- 土地譲渡税に非課税枠を設置
- 効果は限定的。長くは続かなかった。
- 贈与税の非課税枠を拡大。
- 住宅投資促進策として
- 贈与税の非課税枠500万円。通常の控除と合わせて650万まで非課税。条件複数あり。
- 10年度予算では、10年は1500万円、11年は、1000万円まで拡大するという案が盛り込まれた。
- リーマンショックにより新築の売り上げ激減。一年かけて新築の在庫がようやく半減した。
- 新築不足で中古に脚光。
- 長期優良住宅は突破口になるか?
- 認定要件複数あり
- 「住宅履歴情報」の考え方も採用。
- フラット35
- 当初10年、金利1%引き下げる
◆公的な不動産情報提供サイト
◆民間の不動産情報提供サイト
- 少人数世帯化が進行してコンパクトタイプの物件が増加傾向にある。
- ローン減税から投資減税へ
- ノンリコースローンなども
- 不動産業界の月間の労働時間は、161時間。
- 全産業よ平均より11時間以上長い。
- 離職率は全産業より高め。15%程度。
- 一番高い産業は、飲食宿泊業界。28%。
- 不動産業界で役立つ資格
- 宅地建物取引主任者
- 不動産コンサルティング技能試験
- マンション管理士
- 管理業務主任者
- 不動産鑑定士
- 10年保証を確実にする瑕疵担保履行法
- すべての新築に義務化。中古は??
- 市街化区域と市街化調整区域
- 4mの公道に2m以上接しなくてはいけない
- 消防のことを考えて。消防車が入れないと困る。
- セットバックを作ればOKになることも。
- 建ぺい率、容積率。
- 不動産広告 客観的な事実以外は禁止
- 日本一、業界トップ、〜調べ、などの表記は禁止
- 定期借地権、定期借家権
- 金利動向チェック
- 一戸建ての工法 在来工法が圧倒的に大多数75%程を占める。
- 木造軸組構造 (在来工法)
- プレハブ工法
- ツーバイフォー工法 北米では長い歴史を持つ在来工法である。
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