金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン | |
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高度な内容は上級編で読めるそうだ(^^)楽しみ。
著者がベトナム戦争から帰ってきて、ほとんど無一文からお金持ちになる前編といった感じ。
毎回言うけど、他の本とは比べものにならないくらい、全然中身の詰まり具合が違う。読み物としても最高。
読んだメモ。
- 「お金持ちしかできない投資ってこと!?」
- 財務諸表はあなたの成績表。
- コインには裏と表がある。あなたはコインの裏から見ることが出来るか?
- モノポリーの必勝法。
- 緑の家を四つ買い、次に一つの赤いホテル一軒と交換すること。
- プランが有るか無いかによっていい買い物か、悪い買い物かが分かれる。
- 大きいビジネスには、それに見合った大きいプランが必要。考えを大きくする。
- 持っているお金が少なければ少ないほど、人はお金に必死にしがみつく。
- 大抵の人:値段はお金で測る。でも値段は、時間で測るのがホント。
- なぜなら、お金より時間の方が大事だから。
- ファイナンシャルリテラシーでリスクを最小限にして、レバレッジを掛ける。これが、富を築く方法。
- 投資が危険なのではなく、適切な技術を持っていない投資家が危険だということ。
- そのレベルの投資家が持ち合わせる3つのE
- 教育(education)
- 経験(experience)
- 有り余るお金(excessive money)⇒損をしても痛くも痒くもない。
- いい投資家になるには、ビジネスオーナーが知っている知識に精通しておく必要がある。
- 政府がルールを変えた。
- 個人の財政を自分でコントロールする能力を持つ。
- 間違いを恐れない。間違いからは学べばいい。
- お金の問題を解決すれば、お金の問題解決能力がアップする。逃げずに取り組む。
- 資産を買わずに自分でつくり出すことも出来る。
- それが投資するのにお金が必要でないという理由。
- 大学に行かなくても金持ちになれる
- 自分が働かなくても、自分のアイディアが働くということもあり。
- 情報時代がさらなるレバレッジを掛ける。
- 10%が90%の富を持っている。90%の人間が、10パーセントの富を持っている。
- 人生の可能性にリミッターをかけない!
◆本の感想
基本的には、以前から読んできた金持ち父さんシリーズの知識が分かっていれば、既に知っているような知識が多い。それにしても、著者の人生のストーリーが面白すぎる。
なぜ投資の仕方を学ぶのに、ビジネスを起ち上げる方法を習わなければいけないのかや
なぜ投資をするのにお金が必要でないと言えるかという話がよく分かった。
やはりシリーズ全部読まなければ。
一番間違ってはいけないのは、単なるノウハウ本として読んではいけないということ。
ノウハウでなく考え方(思考パターン)を体得しないといけないということ。著者は、色々例を出して分かりやすく説明しているが、それは、考え方を学ぶための例であって、そのままやればいいということではない。哲学書的に読む。
著者が金持ち父さんから何度も何度も教えを受けてきたように、シリーズ本を何度も何度も読むべきだと思う。そうしていなければ、以前の勉強していい会社に入って、いい給料をもらうという思考から抜け出せない。シリーズ本を読んでいないと日々そちらの思考に流されてしまうから。まわりの他の人の思考に影響されてしまうということ。確固たる考え方が自分の中で固まるように何度でも読む事が必要ではないかと感じる。
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