金持ち父さんの金持ちがますます金持ちになる理由 | |
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これはロバートキヨサキ氏のコラムをまとめた本です。コラムの最後に日付が入っています。状況は刻々と変わっていきますからこの日付は重要です。サブプライムローンで問題が起こる前に、不動産ブームが終わると警告を発していることが分かります。金価格の上昇も当たっています。状況状況において、投資家はどういう風な判断をするべきなのか。不動産、株、投資信託、お金(ドル)について考えの元となるいろいろな示唆を与えてくれます。勉強になります(^^)。
読んだメモ
(アメリカについてです。日本では状況が違う可能性があるので、各自で確認を。)
金持ち父さん「お金を貯める人は負ける」
米ドルがペソのような存在に
バフェットが、価格に細心の注意を払うのは買うときだけ。
バフェットは、市場がハイテクバブルに沸く頃せっせと銀を買っていた。最大の銀保有者。
著者も銀が好き。銀は消費される。
石油やガスなどのコモディティーがすき。
需要があるのに供給が少ないから
「ミダス王の手」 触ったものすべてを金に変えるという
上がったものは必ず下がる。
デフレ お金が勝つ 抑制しやすい。まだまし。
インフレ お金以外の資産が勝つ 厄介。経済が減速する
消費者物価が下がればデフレか?
不動産や金などの物価は考慮されている?
今世界の市場で下がっているのは、米ドルの購買力。
「内国歳入法第1031条に基づく課税の繰り延べ」で払う税金を先送りにする。
これは日本でもできるのだろうか??
管理の悪い一棟もの物件を買う⇒改築ローンを利用⇒建物を一時閉鎖⇒悪い賃借人を追い出す。⇒いい賃借人を入居させる⇒家賃が上がる⇒建物の評価額が上がる⇒資産を担保に融資を受ける⇒お金を得る(これはローンなので税金はかからず得られるお金)
金持ちのルールでゲームをする (そのほかのルールと違う)
お金のために働くのではなく、自分の為に、お金と人を働かす仕組みを作る。
働けば働くほど税率が上がる。
収入を増やしながら、税金を減らす(税率のこと?)
こうなればお金持ちになるはずだ。
賢いお金を持つ賢い人にとっては、暴落はチャンス。
はさみを取り出してクレジットカードを切り刻めば物事が解決するのではない。
本人のお金の知識を改善しなければ根本解決しない。
不動産王ドナルドトランプとの共書を書いた。
あなたに金持ちになってほしい
ドナルド・ トランプ ロバート・キヨサキ
失敗は為になる。
借金を持って借金を制す!!!
借金を増やすこと!
これは、普通の人にとって見れば、とんでもない話に聞こえるかもしれないが・・
借金をすれば、無税のお金が手に入る。そのお金で、得られる収入に対して税金は、わずかか、払わなくていい場合が多い。
借金には、いい借金と悪い借金があるが、借金は本来ニュートラルな存在。
著者:自分の家の負債比率は25%にしている。
投資信託は最低、最悪。顧客はファンドマネジャーに食い物にされている。
利益の73%を金融会社が取り、27%だけを購入者がもらえるという商品。
手数料がいくらかを情報開示する義務は無い。
S&Pの運用成績さえ超えられないのに?
消極的投資なら、インデックス投資。
戦争と征服好きのスペインは、国を4度破産させた。
中国は日本から学んだ。日本と同じようなゲームをする気が無い。
偽のお金。ドル。金本位制廃止。ニクソン時代。
飛行機事故で死ぬ確率よりも、自動車事故で死ぬ確率のほうが、500倍高い。
ポケットにお金を入れてくれる投資とお金を奪っていく投資。
金持ち階級は勝つためにプレーをし、
中流階級は、負けないためにプレーする。
損をする投資は、そこらじゅうにあふれている。
悪い借金の例
- 自分が住む家のローン
- 自動車のローン
- クレジットカードの支払い
- 消費者ローン
もっとも懸命な投資は、自己投資かもしれない。つまり本を読み、勉強、セミナーに行く。
値段が下がった買い場に用意ができていることになる。
◆感想
この本を読んでまたお金について賢くなれたと思う。
お金は投資先を求めてあっちへ行ったりこっちへ行ったりする。
著者は銀が好き。金は上がってるらしいけど、銀はどうなってるんだろうあまり話しに聞かないなあ。
あのTVによく出てるファイナンシャルプランナーのおばちゃんが「現金主義」という本を出していたけど、それはデフレだからであって、いつデフレが終わるか分からない。デフレじゃなくなれば、また勝者が変わって現金は敗者になるというわけだな。いつデフレが終わるんだろうかな。自分には分からない。
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確かに、投資信託は最低かも・・
利回り低し・・何のための投資か・・