金持ち父さんの金持ちがますます金持ちになる理由
金持ち父さんの金持ちがますます金持ちになる理由ロバート・キヨサキ  筑摩書房 2008-07-23
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金持ち父さんの新提言 お金がお金を生むしくみの作り方 金持ち父さんの金持ちになるガイドブック -悪い借金を良い借金に変えよう 金持ち父さんのパワー投資術 お金を加速させて金持ちになる 金持ち父さんの学校では教えてくれないお金の秘密 金持ち父さんのファイナンシャルIQ
読みました。

これはロバートキヨサキ氏のコラムをまとめた本です。コラムの最後に日付が入っています。状況は刻々と変わっていきますからこの日付は重要です。サブプライムローンで問題が起こる前に、不動産ブームが終わると警告を発していることが分かります。金価格の上昇も当たっています。状況状況において、投資家はどういう風な判断をするべきなのか。不動産、株、投資信託、お金(ドル)について考えの元となるいろいろな示唆を与えてくれます。勉強になります(^^)。

読んだメモ
(アメリカについてです。日本では状況が違う可能性があるので、各自で確認を。)

金持ち父さん「お金を貯める人は負ける」

米ドルがペソのような存在に

バフェットが、価格に細心の注意を払うのは買うときだけ

バフェットは、市場がハイテクバブルに沸く頃せっせと銀を買っていた。最大の銀保有者。
著者も銀が好き。銀は消費される。


石油やガスなどのコモディティーがすき。
 需要があるのに供給が少ないから

「ミダス王の手」 触ったものすべてを金に変えるという

上がったものは必ず下がる。

デフレ お金が勝つ 抑制しやすい。まだまし。
インフレ お金以外の資産が勝つ 厄介。経済が減速する

消費者物価が下がればデフレか?
 不動産や金などの物価は考慮されている?

今世界の市場で下がっているのは、米ドルの購買力

「内国歳入法第1031条に基づく課税の繰り延べ」で払う税金を先送りにする。
 これは日本でもできるのだろうか??

管理の悪い一棟もの物件を買う⇒改築ローンを利用⇒建物を一時閉鎖⇒悪い賃借人を追い出す。⇒いい賃借人を入居させる⇒家賃が上がる⇒建物の評価額が上がる⇒資産を担保に融資を受ける⇒お金を得る(これはローンなので税金はかからず得られるお金)

金持ちのルールでゲームをする (そのほかのルールと違う)

お金のために働くのではなく、自分の為に、お金と人を働かす仕組みを作る。

働けば働くほど税率が上がる。

収入を増やしながら、税金を減らす(税率のこと?)
 こうなればお金持ちになるはずだ。

賢いお金を持つ賢い人にとっては、暴落はチャンス。

はさみを取り出してクレジットカードを切り刻めば物事が解決するのではない。
 本人のお金の知識を改善しなければ根本解決しない。

不動産王ドナルドトランプとの共書を書いた。
あなたに金持ちになってほしいあなたに金持ちになってほしい
ドナルド・ トランプ ロバート・キヨサキ

トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ (ちくま文庫) 金持ち父さんのパワー投資術 お金を加速させて金持ちになる 金持ち父さんのファイナンシャルIQ 金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法 不動産投資のABC -物件管理が新たな利益を作り出す (金持ち父さんのアドバイザーシリーズ)


失敗は為になる。

借金を持って借金を制す!!!
 借金を増やすこと!
 これは、普通の人にとって見れば、とんでもない話に聞こえるかもしれないが・・
 借金をすれば、無税のお金が手に入る。そのお金で、得られる収入に対して税金は、わずかか、払わなくていい場合が多い。

借金には、いい借金と悪い借金があるが、借金は本来ニュートラルな存在。

著者:自分の家の負債比率は25%にしている。

投資信託は最低、最悪。顧客はファンドマネジャーに食い物にされている。
 利益の73%を金融会社が取り、27%だけを購入者がもらえるという商品。
 手数料がいくらかを情報開示する義務は無い。
 S&Pの運用成績さえ超えられないのに?

消極的投資なら、インデックス投資。

戦争と征服好きのスペインは、国を4度破産させた。

中国は日本から学んだ。日本と同じようなゲームをする気が無い。

偽のお金。ドル。金本位制廃止。ニクソン時代。

飛行機事故で死ぬ確率よりも、自動車事故で死ぬ確率のほうが、500倍高い。

ポケットにお金を入れてくれる投資お金を奪っていく投資

金持ち階級は勝つためにプレーをし、
中流階級は、負けないためにプレーする。

損をする投資は、そこらじゅうにあふれている。

悪い借金の例
  • 自分が住む家のローン
  • 自動車のローン
  • クレジットカードの支払い
  • 消費者ローン

もっとも懸命な投資は、自己投資かもしれない。つまり本を読み、勉強、セミナーに行く。
 値段が下がった買い場に用意ができていることになる。

◆感想

この本を読んでまたお金について賢くなれたと思う。
お金は投資先を求めてあっちへ行ったりこっちへ行ったりする。
著者は銀が好き。金は上がってるらしいけど、銀はどうなってるんだろうあまり話しに聞かないなあ。
あのTVによく出てるファイナンシャルプランナーのおばちゃんが「現金主義」という本を出していたけど、それはデフレだからであって、いつデフレが終わるか分からない。デフレじゃなくなれば、また勝者が変わって現金は敗者になるというわけだな。いつデフレが終わるんだろうかな。自分には分からない。

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posted by やすボーイ@成功コンサルタント at 2011年04月29日 20:15 | Comment(1) | TrackBack(0) | 読書:投資、マネー
この記事へのコメント
こんばんは。

確かに、投資信託は最低かも・・

利回り低し・・何のための投資か・・
Posted by 金持ち父さんに成り上がる男 at 2011年05月09日 20:29
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