金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法 | |
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この本は、レバレッジ(てこ)についての本であるといえます。
またコンテクスト&コンテンツについても書かれてあります。
さらに、今まで明かされていなかった
「著者がどうやって、お金持ちになっていったか」というプロセスも具体的に書かれています。
まだ読んだことのない人は、ぜひ読んでみましょう(^^)すごい本です。
◆読んだメモ 要点
- ダビデが巨人ゴリテアを倒せたのは、レバレッジの力。
- レバレッジは力。
- それ故、うまく使えばプラスに働くが、誤って使えばマイナスに働く。
- アメリカで、お金持ちが5%以下なのは、レバレッジのうまい使い方を知っている人がそれだけしかいないから。
- 大抵の人は、レバレッジを恐れて、使おうとしない。
- レバレッジは、より小さな力でより大きなものを動かす。
- レバレッジには沢山の種類がある
- 頭脳 (知識、ノウハウ、経験、資格など)
- 言葉
- 言葉は強力な道具
- 金持ちになる道はまず言葉から始まる。言葉はただで手に入る。
- プラン
- 若くして引退するには、プランが必要。
- 行動
- 実際に行動してみる。失敗から学ぶ。失敗から学べるのは行動した人だけだ。
- 他人のお金(OPM)(借金)
- 他人の時間(OPT)
- IT(コンピューター、インターネット)
- チーム
- 人脈
- 健康
- 時間
- 教育
- 人間関係
- 習慣
- 道具
- 余暇
- その他たくさん。今この瞬間にも生み出されている。
- 三つの教育
- 学問的教育
- 職業的教育
- ファイナンシャル教育
- 著者は、スキーの山小屋で、今までの失敗の後遺症から「弱気」になっていたが、ラリーの言葉によって、挑戦する心を取り戻せた。
- 自分にできることをやらないでいるのは、そうするだけの強い理由がないから
- 理由が見つかればやる
- 大事なのは、「どうやってそれをやるか?」ではなくて、「なぜそれをやるか?」だ。
- やり方を実践する力を与えてくれるのは、「なぜ?」の方。
- つまり、なぜ起業するのか?なぜ仕事をやめるのか?なぜ新しいことをするのか?などといったこと
- 苦しい時期でも「なぜ?」を持っている人だけが前進できる。
- 金持ち父さんが教えてくれた三つの道
- ビジネスに関するスキルを高める
- お金の管理に関する技術を高める
- 投資に関する技術を高める
- 「私にはできない」「私には買えない」という人はほんとに、できなくなってしまうし、買えなくなってしまう。これが言葉の力。
- 自分が現実だと思う物が、現実だ。言葉は肉となる。
- 25歳の時に、30歳〜35歳の間にお金持ちなって引退するプランを立てた。
- お金持ちになり、引退したが、数週間のうちに、何もすることがないということに耐えられなくなった。
- そこでいままでの人生を振り返って、整理する時間が持てた。
- 金持ちになりたかったら、他人のお金を、自分の為に働かせる方法を知らなくてはならない。いい借金と悪い借金。
- 金持ち父さん「お金の世界で一番大事な言葉は、キャッシュフローで、その次が、レバレッジだ。」
- 敗者は、失敗することが悪いことだと決めつけている。
- ライト兄弟やエジソンはたくさん失敗をしたが、間違ってはいなかった。
- 成功者の自伝を読む。
- ライト兄弟、エジソン、ヘンリー・フォードなど
- 自分の現実を超える。
- 金持ちは欲張りではないという真実。
- むしろ気前がいい。
- 金持ちになりたかったら、昇給を求めていはいけない。
- 三つの所得
- 勤労所得 働いて得た所得
- ポートフォリオ所得 株式 債券 投資信託 などの紙の資産からの所得
- 不労所得 不動産、知的財産からの印税
- 金持ち父さんは、勤労所得を嫌っていた。
- 仕事を減らして収入を増やす
- 無料のアドバイスは、一番高く付く。
- コンテクストとコンテンツ
- コップと水の関係
- コンテクストの拡大⇒自分にも出来る(自己啓発)
- 経済と経済史を学ぶ
- 歴史は繰り返す。
- 過去を学び未来を見る。
- 急行列車に乗る。
- 遅いプランから速いプランへ。
- 自分にあったプランを作る。
- 変化に対応する。
- 不動産の窓があいて、また閉まる。
- 眺望(サイト)は目で見る。
- 展望(ビジョン)は、頭でみる。
- オーディオ教材を有効に使う。
- ラットレースを抜け出すのにも、ファーストトラックで投資するのにも、お金以上のものが必要。
- ファーストトラックでは、お金は重要ではない。
- キャッシュフロー101を少なくとも12回やる。
- 金持ち父さん「金持ちになる方程式を一度見つけると、あとは金持ちになるのがどんどん楽になる。」
- ネットワークは、「気前のよさ」が持つ力を活用する。
- 自分に対してまず気前よくする。
- 金持ち父さん「小さく始めて、大きく夢見ろ」
- 習慣のレバレッジ
- 会計係を雇う
- 勝てるチームをつくる
- 常にコンテクストを広げる
- 成長し続ける
- 新たな失敗を恐れない
- 自分の耳に声に耳を傾ける
- 72の法則
- 72を年利で割ると、何年で倍になるかが分かる。
- つまり、5%なら72/5=14.4年 10%なら72/10=7.2年 20%なら72/20=3.6年
- これは便利!!!複利の話?
- 投資信託の悲劇的な欠陥
- 不動産の利点
- 不動産の欠点を逆に利用する。
- たくさんのカエルにキスをしよう。
- しなかった代償を後で払うことになる。
- 金持ち父さん「ビジネスで一番難しいのは、人と一緒にやっていくこと。人についての技術が足りないから失敗する。」
- 「逆に言えば、人とやらなければ、ビジネスは簡単。」
- 頭はあなたの最高の資産。
◆読んだ感想
分厚いけれど、最高の本!!
新しい金持ち父さんの本を読むたびに感動する。
こんな素晴らしい本は他にはないと思う。
お金の聖書(バイブル)的な本だと思う。
こんな素晴らしい本が出版されていることに感謝!!
僕は、レバレッジを使い倒してビジネスをしようと思います(^^)。
金持ち父さんの子供はみんな天才 ― 親だからできるお金の教育 | |
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