金持ち父さんの子供はみんな天才 ― 親だからできるお金の教育 | |
ロバート・キヨサキ シャロン・レクター 白根 美保子 筑摩書房 2002-11-08 売り上げランキング : 15548 Amazonで詳しく見る |
良い本です(^^)。
◆読んだメモ
- 事実を学ぶために大学に行く必要はない。事実は本から学べる。
- アインシュタイン「想像力は知識よりも偉大」
- 親は子供にとって一番大事な教師。
- 詰め込むより引き出すのが教育。
- 才能にはいろんな種類の才能がある
- 言語的才能
- 数学的才能
- 空間的才能
- 身体的才能
- 内省的才能 エモーショナル EQ
- 対人的才能
- 効果のある勝利の方程式を持つことが大事。
- 学習、仕事、お金の勝利の方程式
- 蟻のアンディー(^^) 学校で天才といわれた。
- 二人の父「真の教育は、実社会に出たときに始まる。」
- ある青年「自分は頭が悪いわけじゃない。興味がないんです。」
- 学ぶ喜び。学習意欲を失わないようにすること。良い点を取らせようとしては逆効果。
- 年を取れば取るほど価値があるとされたのが、産業時代。
- 年を取れば取るほど時代遅れになるのが、情報時代。
- 30歳で時代遅れになる?
- 人間ではなく考え方が時代遅れになる。
- 二人の父は、学校教育に何かが欠けていると気づいていた。
- 学びたいと思うものを学べ
- 一に行動、二に間違い、三に学習。
- これは脳科学的に正しいことだと思う(^^)。
- 学校は、世界を生きるのに必要なサバイバル技術を教えない。
- 給料が上がっても問題は解決しない。
- 金持ちは家での宿題でお金持ちになる。
- 決して職場でお金持ちになるわけではない。
- 「人はさがすように訓練されたもの」を見つける
- 職を探すように訓練されたら職を探す
- 良いビジネス/投資先を探すように訓練されたら、良いビジネス/投資先を探す。
- テーブルの向こう側
- 鏡の向こうの世界に行くことが出来るか?
- 三つの貯金箱
- チャリティー(寄付)
- 貯蓄
- 投資
- 銀行は預かったお金を別の人に貸す。
- 他人のお金で儲ける仕事。自分のお金ではない。
- お金のために働いたんのでは金持ちになれない。
- 子供の創造性を助け、守る。
- 欲しいものは交換で手に入れる。
- コルベ・インデックス(指数)!!???
- 診断。脳のタイプを診断。12種類の異なる才能。
- 行動力の数値がいい人は幼稚園は天国。
- 小学一年生になると、規律が求められ、喧嘩をして、問題児とされる。
- 小学生四年生から高校卒業までは、調査力、遂行力のレベルが高い子どもがうまく適応する。
- 9歳以降になると、あら捜しをされて評価される。
- 瞬発力の高い子供は、未来をみている。
- 瞬発力と行動力ばかりの集団をなんと呼ぶか⇒幼稚園。
- 調査力ばかりの集団をなんと呼ぶか⇒大学。
- 人それぞれどの才能も大切。
- チームプレーが得意な人。得意でない人。
- 成功とは自分自身でいられる自由を持つこと。
- 選択肢が増えると成功のチャンスも増える。
- 親の仕事は、明かりを灯し続けること。この世で一番大事な仕事。
- 65歳で分かる最終結果
- 百万ドルを稼ぎ出すダメの七つの方法の中で、スモールビジネスが一番確率が良い。
- 千分の一の確率
- 貯金では金持ちになれない
- 貯金は過去の成功方程式。金持ち父さん「貯蓄家は敗者だ」。
◆読んだ感想
今回は、いままであまり活躍しなかった貧乏父さんが活躍する本だ(^^)
貧乏父さんは、ファイナンシャル的にはよくなかったが、教育家としての素晴らしいかったという一面を垣間見れる。貧乏父さんに対する尊敬の念も垣間見れる。
「金持ち父さん貧乏父さん」の誤読として、著者は、金持ち父さんを崇拝して、
金持ち父さんをけなしているんじゃないかと感じる人がいたかもしれないけれども、それは間違いだということがこの本でとてもよくわかる。
色んな才能があるのに、学校は一面しか評価しないので、そこで評価されない子供は、行き場を失う。
とてもよく分かる。また逆に、学校で評価された人も、現実世界に出るとつまづく可能性も多い。
また、今の時代の教育では、確かに時代に対応していない。
時代がこんなに変わっているのに、教育が一番変わっていないのだからしょうがない。
黒板にチョークで文字を書いて生徒が聞いているだけの詰め込む教育が変わらないとしょうがないなと思う。
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