「原因」と「結果」の法則〈3〉困難を超えて | |
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◆読んだメモ
- 外側の状況をじかに変えることはできない。
- しかし、外側の世界と調和したものに賢く変えることが出来る
- そうすれば外側の世界を間接的に変えることが出来る。
- 他人からどんな敵意を向けられようと常に穏やかな気持で親切な行動を取れる人間
- 自我をコントロールできる魂を持っている
- 知恵の所持者
- 心理の理解者
- 環境が邪魔をしているとは二度と言わないこと
- この世界は、罪と苦悩で満ちている
- 永遠の生命を知る人たち
- 天国的な意識の中で生きており、その中には、始まりも終わりもなくあるのは「永遠の今」のみ
- このへんがよく分からない・・??
- 変化と無常が外側の世界の本質。
- 低次の自我を捨て去ること=分離や不和、苦悩、病気悲しみなどにつながる要素を排除すること
- 滅却されるべき自我(低次の自我)
- 過度の情欲 憎しみ 強欲 自己愛 利己心 虚栄心 過度のプライド 疑い 不道徳 不正直
- 高次の自我 真の自我
- 誠意 忍耐 慎み深さ 自己犠牲 道徳心 勇気 理解 知恵 思いやり 愛
- 自我の克服
- 自我の克服は「身勝手に求める姿勢」をなくすことで、楽しみそのものを否定するものではない。
- 利己的に求める姿勢を排除し、人々を引き寄せ心の通い合う仲間の形成に貢献する要素を保持すること。
- 3つのステージ
- 獣性 五感を満足させてい来ることで十分に満たされ、罪という概念を忘れ、神から受け継いでいる神聖な遺産にも、自己の内なる可能性にも全く気づかない状態。
- 二重性 神聖と獣性の間で揺れる存在
- 神聖 獣性と誘惑の双方を超えて上昇し、永続的な平和の中に侵入したあとの状態。
- 誘惑
- 永続するものではない。いずれは私たちと無縁になる体験。
- 多くの苦悩を伴うものであるが、十分に克服が可能。
- 神聖に達した人間
- 正しい知識と知恵を持ち、穏やかな心を維持している。
- たとえどんなひどい事をされようとも起こることもなければ興奮することもない。
- また復讐などというアイディアとは常に無縁。
- 誘惑が教えてくれる
- 誘惑を理解し、克服するべきもの。
- 真理の追究。
- 正義を貫く人たち
- 失敗を恐れない
- 最終的に失敗することがない。
- 非難や中傷が嵐のように訪れても全く動じない。
- 正義の法則はその機能を停止することがない。
- 他人の罪によって心を乱され、悩まされている人間は、心理から遠く離れたところを歩いている。
- 人に対する偏見を放棄した時から、人々が示してくる偏見に穏やかに対処できる。
◆読んだ感想
結局やはり全体最適の話だと思う。
知識や経験がない状態では、部分しか見えないので、部分最適になってしまう。でも
知識や経験を得て考えることによって、全体最適を見通した考え方、つまり真理に到達できる・・・と
そういう話。
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