専業主婦が年収1億のカリスマ大家さんに変わる方法 鈴木 ゆり子 |
競売で取得して、自己リフォームして、大家まで全部やってしまうという手法。
女性特有の横のつながり、コミュニケーション能力を最大限に活かしている。
どこにでもいそうなおばちゃんだが、ホントに凄いおばちゃんだ!
◆読んだメモ
- 初めは結構失敗してる
- 業者に騙された。
- 不動産業者に丸投げは絶対してはいけない。
- 主婦に好まれるメゾネット。
- 借家なのに、一戸建て感覚。
- 土地勘のないところは買わない。
- 100人中一人が気に入る物件でいい。
- お掃除大家さん
- クリーニング・掃除まで自分でする。
- お掃除道具も安いヤツを買う。
- 油汚れはマジックリン。
- 100円ショップの洗剤を現役で使う。よく落ちる。
- クロスを貼らずにペンキで塗装する方法
- リフォーム技術は、ホームセンターの店員さんが教えてくれた。
- リフォーム素人の手に負えないところは、プロに任せる。
- 部屋全体を白くすれば綺麗に見える。
- 特に玄関のたたき。
- お泊りリフォーム
- 泊まってみると、物件のことがよくわかる。
- 夜間の様子。
- 朝はコミュニケーションする
- ペットOKマンションでは、クロスを二段に貼る。
- 「雨漏り、シロアリ、水回り」は絶対買うな。
- まずチェックしないといけない3点。
- 147万円で買いリフォーム後650万円で売却。築25年。
- 不動産業者に自分の物件を勧めてもらうには、キャラ・マメ・カネ。
- 担当者に覚えてもらうこと
- マメに連絡をとると覚えてもらえる
- 決めてくれたら、謝礼を包む。
- 不動産仲介業者。
- 大きいところも小さいところも大事に。
- お客は、不動産仲介業者を必ず何件か回るので、その時に、こういう物件がありますよと紹介してもらえればいいから。
- 店長と接触する。
- 鶴が丘のアパートは満室で利回り20%、春日部のアパートは利回り32%
- 家財道具付きのおかげで満室。
- 最初に見たときに、デジカメでいろんなところを取っておく。
- 外国人の入居者とトラブルになるケースが多い。
- 少額訴訟のというもの。
- 少額訴訟で勝ち取る。
- 家賃保証会社を必ずつけるべき。
- 連帯保証人は、必ずしも必要でなくなる。
- 管理会社に丸投げするとアパートが荒れてくる。
- 公的融資
- 国民生活金融公庫
- 女性・シニアなど
- 主婦の方が大家業に向いている
- 地方物件の方がいい。
- 安く取得できるから
- 家賃は、そこまで変わらないから
◆競売に関すること
- 競売物件には、瑕疵担保責任がない。
- 事前に下見ができない
- 競売で、利回り20%の掘り出し物物件。
- 競売物件をDVDにして映像化している会社がある。
- 登録免許税、不動産取得税、固定資産税、リフォーム費用もかかる。
- 競売は、物件に物理的な瑕疵があってもその責任を問うことができない。
- 自己資金の半分で買えるもの。
- 再建築不可物件の旨み。
- 新築が建てられないから、誰も買わない。
- 公売や整理回収機構物件は、競争率が低い。
- 必ず現地調査もする。
- 周辺で聴き込み調査をする。
- 残置物あり。
- 引渡しをめぐってトラブルに成ることも
- 競売物件は鍵を開けて入るとき、裁判所の人と一緒に入らなければいけない。
- 自分で住みますと言う。
- 「売ります貸します」と言ってはダメ。
◆読んだ感想
不動産本の興味の傾向が変遷してきているので、その流れを振り返ってみようと思う。
「年収1000万円から始める「アパート事業」による資産形成入門」
「「お金持ち大家さん」への道」を読んだ
こういった感じの、
不動産は大都市がいい、元手は最低でも1000万ぐらいないと不動産投資できないというタイプの本は、自分では再現ができない。既に資産がある人のための本だと思う。高齢者とか?
サラリーマンでもなのでサラリーマンが使えるようなローンも使えないから
下のようなサラリーマン系のものも再現できない。
「サラリーマンでもできる儲かるアパート経営」を読んだメモ
「不動産投資を始める前に読む本 ―お宝不動産を手に入れよう」を読んだメモ。
では、中古お宝不動産の魅力や探し方が知れた。
今の自分にとって、手本とすべきは、こちらの本
元手300万円で資産を永遠に増やし続ける方法
や、今回のような種類の本になってくると思う。
元手300万円〜は、競売という方法を知れたし、
自己リフォームで、リフォーム費を減らすという素晴らしい方法も知れた。
競売を知ったことによって、不動産チラシ広告に載っているような物件には全然、興味がなくなってしまった。以前は毎週楽しみにして、何坪で、平米はいくらで・・・と分析していたけど。
旨みのある物件は、そういうところにはのっていないということが分かった。
更に発展したのが、今回の本。
競売、リフォームまでは同じだけど、掃除も自分でしてしまう。
(競売は、特別売却もやるというところが新しい情報。)
さらに、今までの本は、管理は、管理会社に任せるという本だったのに対し、
自分でやってしまうというところまで行ってる。
これによって、入居率が高まって、収益率も高まるという話だ。
これは、本当に手間のかかることだし、コミュニケーション能力が試されることだと思う。
それをやってのけているのがこの人のすごいところ。
ただ、時間がない人は、なかなか管理まではできないし、自分の家から遠いところは手が出せないという制約も出てくる。管理まで自分でやるのかどうかは別にして、参考にするべき良い本だった(^^)
そういうわけで「競売、200、300万円から始めるボロアパート・自己リフォームの手法」が自分に合っていると感じてきている。
いかに、誰も見向きもしないような競売不美人物件を、自己リフォームして、
利回りを最低15%以上(よければ20%、25%)を達成することができるか?
ここにかかってるんじゃないかと思う。自分のやるべき方法が分かってきた感じ。
他にも似た傾向の本があるようなので参考として、読んでみたい。
例えば下のような本。
まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意 石原 博光 |
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