残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 | |
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読みごたえあった。かなりの知識が詰まってる感じ(^^)。
◆読んだメモ
- 自己啓発で、人は変われるか?
- 知能の70%は遺伝で決まる。
- やってもできないには理由がある。
- 人それぞれ特性がある。他人にはなれない。
- のび太君と出来杉君を例に出した考察
- 単純労働が国外流出していく限り、アメリカ人は、クリエイティブクラスを目指すべき。
- 能力主義は道徳的に正しい
- 人的資本。
- 学歴、資格、経験(職歴)
- アメリカでは、履歴書に、顔写真と生年月日がない
- 人種や性別、宗教、年齢によって、評価をすることは厳しく禁じられている。
- 自己啓発の女王である勝間和代
- 人的資本を拡大することを至上命題とした。
- マックジョブ
- 誰でもできるしごと。マニュアルがきちっとしているので、人によって差が出無い仕事。
- 好きなことをすれば成功できる?
- 自己啓発に通底するのは、相互にフィードバックし合ってるという認識。
- ヒトは肉食獣の餌だったので怖がり
- 「人は食べられて進化した」より
- 愛情空間、友情空間
- 社会的動物だから。歴史が長い。遺伝子に組み込まれている。
- 貨幣空間
- 貨幣でつながる世界。歴史が浅い。
- 囚人のジレンマ
- しっぺ返しの戦略が一番効果的だとわ分かる
- 村社会の理論 信頼社会の理論
- オーストラリアにくれば、アラブ人は、ユダヤ人が好きになる
- 友達のいない世界
- 残酷な友情空間、冷淡な貨幣空間
- 自分は特別という妄想
- 心は相手の気持を知るためのシムレーション装置
- 日本的経営とハッカーコミュニティーは、「評判獲得ゲーム」
- 人生にとって大切な物(愛情や友情)は、貨幣空間では見つからない。
- だからお金だけでは、幸福になれない。
◆読んだ感想
やっぱりこの作者の著書はためになるなあ(^^)
小説系は一つも読んでいないけど、
それ以外で読んでない本はあと少しだと思う。
頑張って読もっと
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