マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則 ピーター・F・ドラッカー 上田 惇生 |
難しいことを難しく書いている良くない典型例じゃないだろうか?
「難しいことは簡単に、簡単なことは面白く」
が上手い文書の書き方だと教わっているんですが、これはホンテに堅苦しい学者の本といった感じ。
訳が下手に訳しているといったことでもなさそう。
「もしドラ」は、あれは、普段本を読まない人たちをターゲットにした大変易しい(逆から言えば、単純でつまらない)本だと思うけど、それと対極にあるような感じ。
とりあえず考え方を理解したいだけなら、断然他の人の解説本を読んだほうが、頭を悩ませなくて済みそう。
100分で名著とか。
働きがいを与える3つのこと
- 働くものに責任を持たせるためには、成果情報(フィードバック)を与えること。
- 生産的な仕事
- 仕事を分析する。仕事を総合する。管理手段と基準を検討する。道具や情報を設計する。
- 基礎的な道具を用意してあげてこそ独創性が発揮される。
- 継続学習
- 知識労働にたづ触る作業者集団は、学習集団とならなければならない。
あらゆるマネジャーの仕事は5つ
- 目標を設定する
- 組織する
- 動機づけとコミュニケーション
- 評価測定
- 人材を開発する
我々の事業は何か。何であるべきか。
目標は何か。優先度の高いものは何か。何であるか。
リソースをいかに分配するか
知りながら害をなすな。
人のマネジメントは、人の強みを発揮させること。
人の弱みを中和させる。
自己管理
誰もがマネジメント
人を動かすためのアメとムチが効力を失った。
ドラッカー『マネジメント』 2011年6月 (100分 de 名著) 上田 惇生 |
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