田原総一朗責任編集 2時間で人生が変わる! 嫌われることを恐れない突破力! 世間という牢獄から脱出する方法 (2時間で人生が変わる!)田原総一朗責任編集 2時間で人生が変わる! 嫌われることを恐れない突破力! 世間という牢獄から脱出する方法 (2時間で人生が変わる!)
勝間 和代 堀江 貴文 田原 総一朗

そこまで言うか! ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」 田原総一朗責任編集 ホリエモンの最後の言葉 (オフレコ!BOOKS) 嫌われ者の流儀 夢をかなえる「打ち出の小槌」

やっぱり対談本は面白い。勉強になるなあ。

◆読んだメモ
二人とも中学時代からパソコンオタク
一人っ子の堀江。

末っ子で甘やかされて育った勝間
 学校不適応
 成績だけは良かった。
 本だのCDだのたくさんあって、情報強者だった。
 数学者物理学者になりたかったが・・・

堀江 東大合格
 サラリーマンにならないから、文Vでも良かった。
 どちらかと言えば理系
 生命科学、宇宙科学

勝間 出張と残業がないから外資系へ
 有能な人は外資に行く

どんどんベンチャーが育って、変な大企業が潰れていかなきゃいけない。
 チャレンジしない人間がトップに居る。
 これでは日本経済は良くならない。

法学部、経済学部出身の人間が、金融商品を作れるわけがない。
 日本の銀行、証券会社は、年功序列、終身雇用の総本山
 大銀行はなぜそんなにバカ?
 バカでも生き残れるから。アメリカならあっという間に潰れる。
 銀行は新規参入ができず、競争がない。
 プロ野球やテレビ局と同じ。
 イーバンクができたので40年ぶり。

在学中に起業。初年度売上3,600万円

メディアの敵になって一気に悪者。
検察は嘘の証言をさせた。

三木谷さんはプロ野球もイーバンク買収もぜんぶ成功した。
 イーバンクは、堀江の5年遅れで成功。
 楽天には既得権益側の応援団がついていた。
 堀江は正面突破⇒失敗

三木谷さん「勘じゃない。情報収集だ

孫さんも同じようなことをやろうとしたけど、一度引いた。
 自分は引かなかった。
 孫さんはもう一回やればいいと考えた
 何年後かにやればいいという考えは自分にはない
 「買った値段で返せば全て解決する」という言い分が正しかった。
 チャレンジ権を失った。

堀江は、大勝ち大負け人生
 孫さん三木谷さんは、負けない経営
 孫さんは結構リスクを取るタイプ
 三木谷さんは用意周到

嫉妬した部下が裏切った。

テレビは独占禁止法違反。
 寡占状態。
 上と下の利害対立がある。
 逃げ切り世代は今のやり方を変えたくない。
 フジテレビ買収は頓挫したけど、堀江さんのテレビに対する考えは変わらない。

堀江さんは理解不能
 勝間「自分なら計算し尽くす」
 関係者にインタビューしまくって、手に入る限りの情報を集めて、シナリオを幾つかつくる
堀江「自分は面白そうだからやる。それだけ」

プライベートジェットで女の子を乗せて南の島にいく。
 バックファイアーを想像するだけで恐ろしい
 リクルートの江副さんの時もそうだった。

堀江「利己的な行動を一切しない」みんな「ええー!?」
 周りが得するような仕組みを考えるのが好き
 それを周りの人が全く分かってくれない

堀江さんはスーパロジカル。
 エモーショナルなアドバイザーが必要だった。
 小沢一郎もスーパロージカル

勝間さんも相当ロジカル。
 ただ、人はエモーショナルにこう判断するだろうというパターン認識をたくさんする

「SEは人月計算だからダメなんだ」
 人月計算でない仕事をする

本出版のコンセプトは、「有りそうでなかったもの」を出す
 潜在的ニーズがある。でも満たされていないもの
 成功の定義を決め、必要な要素を洗い出す。

海外は女性に投資するから回収できる。
 回収できるから投資するの好循環。
 日本ではその逆。

成功する秘訣は情報。
 情報の洪水の中で、情報の砂金採りをする。
 そのテーマの重要でピンときた情報を1%握り締める週間を。
 時間を先取りできる。相対的な未来を知ることができる。

枠組みの外に出たほうが楽なのに
 みんな枠組みの中しかしらない

競争は悪じゃない
 日本人が競争嫌いになった理由は?
 公正な競争がない事のほうが問題。
 「自由競争は貧富の差を広げて良くない」とメディアは言う
  メディアは平等が好き。
 「貧富の差が生じるとしても、自由な市場経済で多くの人々はより良くなる」という考え方に世界の人は、7〜9割賛成する。
 日本では、49%
 「小泉竹中の「自由競争しろ」が世の中を悪くした」は嘘。

デフレと団塊世代が日本をダメにした。
 堀江をぶっ壊したのも団塊世代。
 学校教育、企業の人事、給与制度、医療、保険制度。
 すべての制度が彼らに合わせて作られている。

コツコツ努力する生き方は評価制度のせい。
 コツコツ努力する生き方を高く評価する評価制度が染み付いている。

結果の平等を求めるからダメに成った。
 平等教育機会を担保した上で競争しよう。

サラリーマン社長が多い日本
成り上がりを否定する日本
 すげえと褒める文化をつくる

ヨーロッパで階級がゆるされている代わりに社会的義務がある
 ノーブレス・オブリージュ
アメリカも金持ちは社会貢献させられてる。
 寄付して貢献する文化

6、こうすればもっと稼げる

日本産業はまだまだ成長できる。
インフレターゲット 

一の議論:インフレ状態にして、デフレから脱却し、なんとなく成長した気分にさせる。
二の議論:第二次産業のものづくりから、第三次産業にシフトするサービス産業化
 IT、環境、バイオテクノロジーといった成長産業を推進。

食料自給率を考えること自体ナンセンス
 思考停止。

ある特殊な環境だけで生き残るような産業は作ってはいけない。
 補助金は、悪。
 オープンな競争をすればいい。
 農業には経済合理性が全く働いていない。
 自由化。FTAをひたすらやるべき!!
 日本は、大規模農作地の好適地じゃない。
 中国マーケットを狙え!

技術をライセンスする。
円高を利用して、海外企業の買収。
海外で農業する。
海外でつくったものを日本に持ってくる
 サイゼリア

中小企業は、発送の転換を
 下請けから脱するには、ちょっとした独自の発想。
 マーケティングに時間を使って来なかった。
 中小企業は情報弱者。
 中小企業だって、世界に出ればいい。
  大企業と同じように

トライアル&エラーをやる。
中国は開発独裁だから意思決定が早い。

7、夢を持てば突破できる
変人を潰すな
一人ひとりが夢を持つ。

堀江:夢を見せるための宇宙開発。
 皆に夢を与えたい。それが僕の夢。

勝間:フェアな社会を作ること
 基本的には不公平の是正をしたい
 人間の歴史は、いろんな物をフェアにする歴史。
  名誉革命、フランス革命、アメリカ独立戦争、明治維新、全部そう
  早くフェアにした国が先進国!!!

公会計の複式簿記化・開示
 未だに役所は単式簿記。
 ごまかしやすいから・・
労働規制の改革

日本も大統領制にすればいい


◆読んだ感想
説得力あるなあ。納得しました。

テレビで小泉竹中バッシングをする発言とかしてた人いたけど、
「あの小泉竹中の時代に戻りたいのか?まだ懲りてないの?」と・・・

でもやっぱり、勝間さんの「改革開放した国が先進国」という話は説得力があった
やっぱり、小泉竹中、構造改革路線は間違っていなかったんだなあ

やっぱりみんな、「痛み」を恐れてるだけなんだなあと
変わることが単純に怖い。

分からないから怖い。日本をでるのが嫌。
他の国の文化わからないし、英語も喋れないし・・って

日本を取り巻く状況や、日本の中の変化が変わっても
しがみつこうとする。

改革には、「痛みが伴う」
痛みを乗り越えて、創意工夫で試行錯誤した結果、

国際競争力がつくって言うわけで・・・
日本維新の会は、TPP推進派で、

(自分は、FTPを個別にやっていくのでもいいと思うけど・・・)

色んな産業の反発があるかもしれないけど
やっていくしかないと思う。

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posted by やすボーイ@成功コンサルタント at 2012年10月19日 10:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:知識/教養/生活
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