勝間和代&小宮一慶のエコノトーク勝間和代&小宮一慶のエコノトーク
勝間和代 小宮一慶

どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (ディスカヴァー携書) 結果的に幸せをつかむ人の「正しい考え方」―あなたを支える36の言葉 小宮一慶のビジネスマン手帳2013 日本経済が手にとるようにわかる本 小宮一慶のビジネスマン手帳2012(茶)

教養として。マクロ経済のはなしとが多いかな。

◆読んだメモ
インフレターゲット
 通貨量を増やして、ゆるやかなインフレ状態をつくりだす金融政策のこと

名目成長率を何%にするかという議論をすべき

日銀は通貨の安定が一番大切なので、インフレを招くような政策は避けたがっているように見える
デフレも避けなきゃいけない。

需給ギャップ(GDPギャップと同じ)
良いデフレ悪いデフレ
需要が足りないから物価が落ちる悪いデフレだけが残る

国内総生産(GDP)
CPI(消費者物価指数)

Q、インフレで景気も悪く、国債増発で金利がどんどん上がって行ったら金利や物価上昇が止まらなくなるという恐れは?
A、そんなことはありません。エンジンと同じ。アクセルとブレーキの関係で、車が暴走し始めても、アクセルを離せば車は止まる。

国の信用がある限り、ハイパーインフレになる確率はじつは低い。
ハイパーインフレは殆ど無いと思うな。

今の貯蓄率は2%ほど。低い。

内需による再生という議論自体がおかしくて、
今これだけ需給がップがでるのもほとんど輸出がダメになったから

公共事業にお金を使ってもだめ
地方がダメになったのは、外需で戦えるものがなくなったから

車と電化製品ばっかりをなぜ優遇するのか
 それしかなかったから・・・

道州制

地方が再生出来るだけの武器をちゃんと公共投資してあげれば話は別。
ダムを作っても武器にならない。

地方が再生するには人がいつかなきゃいけない
まともな職は、公共事業とか、地方銀行。地方自治体だけ。

論文データベースで
論文の調べ方を知っている大学生が何にいいいるかっていう話
CiNii Articles - 日本の論文をさがす - 国立情報学研究所
http://ci.nii.ac.jp/

海外不論文 無料でできる範囲では、
Pubmed
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?DB=pubmed

google scholar
http://scholar.google.com/
が代表的。

Citation Indexを計算している会社ThomsonのWob of Scienceは、
利用契約(有料)していれば利用できます。
http://portal.isiknowledge.com/portal.cgi

小宮:ゆとり教育はなんて戦後最大の失政
勝間:ゆとり教育自体は悪くない。ダメなのは現場の運用の問題。
先生がゆとり教育を受けていない。創造的教育をやってくれと言われてもできない。

日本はリーダー層の質量が薄い

雇用条件が回復しない限り、みんな消費しようと思わない。
ジョブレス・リカバリー (雇用なき景気回復)

スペインとイギリスは住宅バブルが崩壊した。
デフレに限らず、海外向けを通じても日本が売れるものを作っているのかという話。

宇宙航空産業を伸ばせば良い
目標設定としてSMART
 測定可能 達成可能 合理的で安価 時間主義(設定した期限までに達成する)

日本に来て、留学して、勉学を納めても、日本に就職先がなかったら来ないですよね。
日本の経済力が落ちれば、日本語の価値も下がる。

アメリカって授業料がすごく高い
 ビジネススクール 年間5万ドル

職業自給率40%
 カロリーベースの食料自給率を使う政府

東アジア共同体
アメリカ資本主義の本質は多様性

自分の価値を高める
 自分の時給を上げる

幸せになるには
  • 仕事ができないと楽しくない
  • 仕事を好きになりなさい!!
  • 良い仕事をすることを目的とする
  • 前向きな気持ち

おすすめ書籍(自分が読んでいないもの)
まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのかまぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
ナシーム・ニコラス・タレブ 望月 衛

ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質 ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質 リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫) たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する 強さと脆さ


道をひらく道をひらく
松下 幸之助

素直な心になるために (PHP文庫) 本田宗一郎夢を力に―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) リーダーになる人に知っておいてほしいこと 道をひらく 続 (2)(PHP文庫) 人生と仕事について知っておいてほしいこと


論語の活学―人間学講話論語の活学―人間学講話
安岡 正篤

論語に学ぶ (PHP文庫) 人物を創る―「大学」「小学」 (人間学講話) 運命を開く―人間学講話 干支の活学―安岡正篤 人間学講話 知命と立命―人間学講話


日本は労働生産性が低い
 もっとも大事な資源は人間

円安バブルだった日本
 02〜08年のいざなみ景気
 120円前後という為替レベルでトヨタなどを中心に息を吹き返した。
 円キャリー取引を誘発していた。

自己責任でいいのか?
 非正規雇用者の割合は近年増加の一途
 社会の問題。高度成長が終わり、非熟練社員に対する就職口が狭まったから

オープンシステム
 巻き込む力
 あえてオープンにする
 東京ガールズコレクション
 ユーザーの力を利用する

終身雇用はもう望めないのだから、
いつ流動化してもいいよう、英語、ITを学び続ける

インターネットで情報弱者側が有利に。
 テレビ・ラジオ、雑誌、新聞の価値が下がる

デフレ脱却こそが雇用対策
 消費者物価指数下がる⇒デフレ⇒失業者が増える可能性が高い
 フィリップス曲線

名目金利と実質金利
 実質金利=名目金利ー物価上昇率(下落率)
 デフレだと金利が低く、借金が得のように感じますがそれは間違い。
 デフレが続けば借金返済は大変だということに気づく。

◆読んだ感想
知らないことが結構たくさんあった。勉強になった。
経済学・マクロ経済ってまだまだ勉強する必要がありそう。

この世で一番おもしろいマクロ経済学――みんながもっと豊かになれるかもしれない16講この世で一番おもしろいマクロ経済学――みんながもっと豊かになれるかもしれない16講
ヨラム・バウマン グレディ・クライン 山形 浩生

この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講 新装版 レモンをお金にかえる法 新装版 続・レモンをお金にかえる法 さっさと不況を終わらせろ 要約 ケインズ 雇用と利子とお金の一般理論



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posted by やすボーイ@成功コンサルタント at 2012年12月03日 01:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:知識/教養/生活
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