人生がときめく片づけの魔法 近藤 麻理恵 |
それどころか、片づけは、人生までも変えてしまう不思議な魔法と説く。
ホントのところは!?
テレビとかでもやってたんですが、結構忘れてしまってます。
本を読んで知識を入れ直し。読めば確実に片付けたくなる!
2もあるんですね(^^)
〜 読んだメモ 〜
◆はじめに
まずは「捨てる」を終わらせる。私の片付け法は、今までのものからすれば、非常識。
人生の8割以上を片づけに費やしてきた私の結論。
片付けた後何故か人生全般がうまくいく。
片付けをしたことで過去を片付けたから
何をやるべきで何をやめるべきかはっきりと分かるようになる。
一度片付けたら絶対に元に戻らない。
大好きなものに囲まれた生活
片付けはマインドが9割
◆第一章、片付けても片付けても 片付かないのはなぜ?
これまで正しい片付け法を学んだことがないならば、片付けられないのは当然。殆どの人が自己流
片付けに目覚めたのは、中学時代「「捨てる!」技術」を読んでから
どうしてこんなに要らないものを溜め込んでいたのだろう?
片付け始めた時から、人は、人生のリセットを迫られる。
家の中を劇的に片付けると、その人の考え方や生き方、人生までが劇的に代わってしまう。
「一気に片付けるとリバウンドする」に騙されない。
リバウンドしない片づけ
「片付けの習慣を少しづつする」のは間違い
意識を変えない限り習慣は変わらない
片付けは嘘をつかない
片付けでやるべき2つのこと
物を捨てるかどうか見極めること
モノの定位置を決めること
場所別に片付けるのではなく、モノ別に片付ける
「今日はこの部屋を片づけよう」は、致命的な間違い。
今日は洋服。今日は、本類と片付ける。
リバウンドしたくなければ、これを必ず守る。
性格別に片づけを変えても意味はない
片付けられない原因は人それぞれあなたの正確にあった片づけを実践しましょうはウソ
片付けられないタイプは3種類
捨てられないタイプ
物が元に戻せないタイプ
その混合
片付けに必要なこと
物を捨てること
収納場所を決めること
片付けは祭りであって毎日するものではない。
中途半端に片付けても一生片付けられるようにならない
一気に正しく片づけする。すると結果がすぐに見える。
だから片付けられるし、片付いた状態がずっと維持できる。
たとえ誰であろうと二度と散らかった部屋に戻るまいと心の底から思う
⇒リバウンドしない
◆第二章、「捨てる」を終わらせる
捨てる作業が終わるまでは収納については考えてはいけないまず捨てるという順番
「一気に、短期に、完璧に」
理想の暮らしをイメージ
触った瞬間にときめきを感じるかどうかで判断する
本来「捨てるもの」ではなくて「残すもの」を選ぶ作業。
捨てることだけを考えて片付けると不幸になる
「場所別」ではなく「モノ別」で考える。
収納から一つ残らず出して1ヶ所に集める。
こんなに物があったのか!
思い出品から手をつけると必ず失敗する。
難易度が高い。写真など。
スムーズに捨てる順番
衣類 本 書類 小物 最後に「思い出品」
捨てるものを家族に見せてはいけない
家族にイライラする時は自分の部屋に原因がある。
片付けの変態 片づけノイローゼ 片づけ禁止令
片付けられない家族に対する一番の対処法
⇒黙々と自分のものを片付ける
物を捨てる罪悪感
ほんとうに自分が気に入ったものかどうか考える
片付けはモノを通して、自分と対話する作業
今までありがとうと感謝の念をいだいて、ものを気持ちよく解放してあげる
◆3章、モノ別に片付けるとこんなにうまくいく
服 たたむ収納術で収納スペースは解決するかける収納より、たたむ収納を中心とした収納法へ
かける収納より2〜4倍の収納力
立てる収納は、収納の一番の基本。
ストッキングは絶対結んではダメ
靴下は絶対裏返しでまとめてはいけない
伸びる 靴下にとって休息の時間
衣替えを一切しない収納法
オフシーズンの服も普段からいつでも使える状態に
本:いつか読むつもりのいつかは永遠に来ない
読み返される本はほとんどない
未読本は捨てにくい
殿堂入りの本は迷わず手元に残す
その他は心に響いた言葉や文をノートにしてオリジナルノートをつくるって捨てる。
書類は全捨てで全く問題なし
今使ってる しばらく必要である ずっととっておく これら以外は全捨て
未処理書類を入れる未処理コーナーをつくる
全体分散させない
書類の種類
未処理
保存(契約書)
保存(契約書以外)
◆第4章、ときめき収納レッスン
モノのあらゆる定位置を決める収納青春時代
いかに空間を合理的に使って多くのものを収めていくかの頭脳勝負だと思っていた。
間違いだった。
収納は限界までシンプルにする
頭で考えて工夫しない
モノを多くしなるのを防ぐには収納法を単純化できるかにかかっている。
収納が複雑になれば物が増え、把握することは困難。
いかに自分が持っているものを把握できる状態にするか?
これが収納法の極意。
収納場所は分散させない。
同じカテゴリーのものは同じ所に
一点集中収納法
行動動線と使用頻度は無視してもOK
散らかる原因は元に戻せないから
しまう手間がめんどくさいか、しまう場所がわからないか
しまう場所が分からないのが一番いけない
散らかりやすい仕組みを自ら作っているようなもの
本:積んではダメ、基本は立てて収納する
積まれた下のものがつらい
全て立て収納
ノートパソコン 消しゴム ホッチキスの芯
市販の収納グッズは使う必要なし。
普通の引き出しと箱があれば変わった収納グッズはいらない
靴の空き箱⇒優秀な収納グッズ
靴の箱ないですか?
バッグはバッグの中に収納
入れ子状態
バッグは毎日空にする?
毎日持ち歩くもの置き場
中に入れているものすべてに定位置の収納場所がある。
日本が誇る収納棚 押入れ
素晴らしい収納力!
ダンボール煮詰めて収納するのは絶対にNG!
天袋の手前に本棚に並べるように立てて並べる。
収納というよりふすまで仕切られた小さな部屋。
浴室とキッチンのシンクには何も置かない
水垢が付くのは避けられない!
調理台は調理をするところで物を置く所ではない
調味料は収納スペースへ
私の片付けの裏テーマ
お部屋を神社のような空間にすること
家の一角にマイ神棚をつくる
衣類は買ったらすぐパッケージ体してタグを外す
まだ「そのお家の子」になっていない!
タグを切る行為=おへその緒をパチンと切ってあげる儀式
包装シールがつくり出す情報の多さを侮ってはいけない
部屋の中にザワザワ感が生まれている
大切にすればするほどものはあなたの味方になる
モノをねぎらう
その日一日、自分を支えてくれたことにちゃんと感謝する。
◆第5章、人生がドラマティックに変わる片付けの魔法
片付けをしたらなぜか自分のやりたいことが見つかる。「一気に短期に完璧に片付けたをやり終えた人」の人生は、
間違いなくドラマチックに変化していく。
自分の判断に自身が持てる。
自分の判断に自身が持てない人は自分にも自信がない
ときめかないモノは捨てる
捨てられない原因を突き詰めていくと2つ
過去に対する執着
未来に対する不安
何を持つのはかは、どう生きるのかと同じ事。
ものがなくてもどうにかなる
「探す必要がない」ことによるストレス軽減効果
物を捨てることで判断力が養われる。
本来片づけとは、人と物とおうちのバランスを取る行為であるはず。
あなたの持ち物はアタタの役に立ちたいと思っている
お部屋と体はつながっている。
片付けをすると運気が上がるは本当か?
ときめくものに囲まれて生活すると幸せになれる。
本当の人生は、「片付けたあと」に始まる
◆読んだ感想
片付けに対して、並々ならない執念を感じます(^^;子供の頃から片づけに対して、考え続けてきた経験と、
片付けコンサルタントとして活動をしてきた実績による
データに裏付けられているので、信憑性があると思います。
単なる片付けではなく、
片付けの精神性にまで踏み込んでいるところが凄いですね^^
巫女をやっていたとか、
子供の頃からの片付けのエピソードなども面白いです。
家(部屋)と体はつながっているとか
部屋を片付ければやりたいことが見つかるとか
そういうことは、
論理的には、説明しにくいかもしれませんが、
そういうのはあると思います。
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