成功の掟 2 挫折から踏み出す、ミリオネアへの第一歩 マーク・フィッシャー 住友 進 |
はっきり言って良い本です!
前作から16年の年月をあけて発売されました。
著者の体験に基づいて、書かれています。
内容的には、金持ち父さんの内容に近いのは否めないですが、
不動産投資を始め、成功していく際に人間が、
どういった心理的体験をしていくのかがストーリー形式で追体験できます。
◆読んだメモ
10倍楽をして10倍お金を儲ける本当に大切なたった一つの仕事に精を出す。
考えること 頭を絞る
毎日代わり映えしないうんざりする仕事を繰り返すことを拒否する
例えば、モノポリーのようなゲームを発明する
お金のためには働くのではなく、お金をあなたのために働かせるようにするために
必要なあらゆる手段を見つけ出す
蒔かれたときが借り入れるとき
リアルエステート
真実の財産
ミリオネアになるための節約の精神
すべてのお金を、お金の河を絶えず大きくしていくために使いたまえ。
みながバビロンで遊んでいる間、
砂漠で生きることを意識的に受け入れたまえ。
マルコポーロの話
他の人間が馬鹿にする古い服の裏地には、
辛抱強く勇敢に勝ち取ったあらゆる財産が詰め込まれることになる。
いつかあんたは財産を築きあげるだろう。
ギャンブラーではなく投資家になれ
わしらの陥った二つの困難な状況で、成功への鍵となったのは “心” だった。
才能でも運でも勤勉さでもなく、心だけが問題だったのじゃ
心のパワーを利用する方法を知っている人間は、
いつも懸命に働いている人間や、
または自分よりも才能のある人間よりも成功する。
自分に選択の余地など与えたりしないから。
高い目標を狙い、「成功しなければならない、
絶対に成功しなくちゃダメなんだ。失敗などという贅沢をしている余裕はない」
といっている。
言うだけではなく、信念を持ち、成功を確信している。
それは盲信とは違う。
「探している土地は存在している。なぜなら私が探しているんだから!」
一年に六つの物件はきっと買うことができる。
この目標を達成する秘訣は、できる というコトバが
まさしく自分の血に苦になるまで繰り返し唱えること。
「そう、“初心者の恐怖” だ」
「ワニを買ってしまった?」
「ビギナーズラックだったかもしれない・・・」
◆読んだ感想
本当にいい本だと思う。状況状況での人間の心理の流れをうまく記述しているし、
ミリオネアが語る「物語と教訓」もためになる。
心が大事。信念が大事。
物語は途中です。
次の3の主題は、
富を得たものの夢を失いかけた青年は、どうやって
本当の幸せを手に入れるのか?
です。
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